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2024/09/21
昔のジャズ本を読む
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ウィリアムズバーグ橋にて "Saxophone Colossus"より (1961 撮影:川畑篤彦) ソニー・ロリンズの伝記『Saxophone Colossus』(Aidan Levy著) を翻訳中だが、どうも進み具合が遅い。この夏、ついTVを見てしまったオ...
2023/12/28
ジャズと翻訳(6)ソニー・ロリンズ
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Saxophone Colossus Sonny Rollins (1956 Prestige) 日本語表記の続きになるが、楽器名 "saxophone" も、昔は一般的にサックス=「サ[キ]ソフォン」 だったのが、いつごろからか「サ[ク]ソフォン」という表記...
2023/12/10
ジャズと翻訳(5)日本語表記
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英語版ジャズ用語集の一例 ジャズ本は音楽書なので、普通の文章に加えて、当然ながら原書英語にもジャズ独特の表現が頻出する。普通の辞書には載っていないスラングも多く、私はジャズの演奏はしないので、翻訳を始めたころ(10年前)は解釈に悩む語句も多かった。一般音楽用語までは手持ちのPC版...
2023/11/18
ジャズと翻訳(4)AIと翻訳
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私はこれまで、翻訳作業はすべてゼロから100%自力でやってきた。正確に原書の意味するところを伝えるには、それがいちばん確実だと思っているからだ。昔の翻訳ソフトなどのツールを使うと、結局のところ修正箇所が多くて二度手間になって、かえって時間と労力を食うことも体験上わかった(初めから...
2023/10/27
ジャズと翻訳(3)伝記・評伝
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Thelonious Monk Robin DG Kelley インタビュー本と同じく、アメリカで多いジャズ本が「伝記」(biography) である。私の訳書にも2冊の伝記がある。意外に思えるが、一般的にアメリカ人は歴史本、伝記の類が好きだ。米国には「伝記作家」と呼ばれる伝記、...
2023/10/14
ジャズと翻訳(2)インタビュー本
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Lennie Tristano Eunmi Shim 私はこれまでに3冊のインタビュー本を翻訳してきたが、初の訳書が『Lee Konitz: Conversations on the Improvisor's Art』(原書 2007 Michigan大学) だった。トリ...
2023/09/24
ジャズと翻訳(1)ジャズ本
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ジャズを「同時代の音楽」として楽しみ、主導してきた1940ー50年代初め生まれの団塊を中心とする世代が、今や70歳から80歳に達し、鬼籍に入り、病院に入り、寝たきりになり……と、社会活動から徐々に退場しつつあり、日本の実質的なジャズの聴き手の数は減る一方だ。2010年に休刊したジ...
2023/05/31
『グレースの履歴』
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最近のTVドラマは、マンガやアニメの実写版のように、早いテンポの荒唐無稽なストーリーや、軽い人物描写ばかりで、元来そういうドラマを面白がって、結構好きだった私でもいささか食傷気味だ。21世紀に入ってから、音楽、映像、テキストすべてが「アートからエンタメ」に変容して、今や面白くない...
2023/03/31
映画『BLUE GIANT』を見に行く
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2月に封切りになったアニメ映画『BLUE GIANT』(石塚真一作、立川譲監督)を見て来た。原作漫画については、以前このブログで極私的感想文を書いている(2017年8月「ジャズ漫画を読む(2)ブルージャイアント考」)。主人公であるジャズに挑戦する若きサックス奏者の人物造形やストー...
2023/03/04
BRUTUS「JAZZ is POP !」を読む
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雑誌「BRUTUS」3月1日号の特集「JAZZ is POP!」を読んだ。良くも悪くも、まさに現代のジャズシーンをそのまま表しているタイトルで、新進からベテランのミュージシャン、批評家など多彩なメンバーが現代のジャズとポップスの関係を語っている。私の近刊訳書『カンバセーション・イ...
2022/12/08
訳書『カンバセーション・イン・ジャズ』出版
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表題訳書『カンバセーション・イン・ジャズ / ラルフ・J・グリーソン対話集』(トビー・グリーソン編、小田中裕次訳、大谷能生監修・解説)が、リットーミュージックから来年1月に出版されます。 原書『The Ralph J. Gleason Interviews: Conversati...
2022/05/04
『中牟礼貞則』を読む
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昨年出版された『中牟礼貞則:孤高のジャズ・インプロヴァイザーの長き軌跡』(久保木靖・編著、リットーミュージック)を読んだ。今年89歳( ! )になる大ベテラン・ジャズ・ギタリスト中牟礼貞則(なかむれ・さだのり 1933-)との回顧録的インタビューを中心に、親しいジャズ関係者の証言...
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