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Japan
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2025/05/11
映画『鑓の権三』を鑑賞する
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昨年11月に火野正平が75歳で亡くなって、この4月からNHKの自転車旅『にっぽん縦断こころ旅』を田中美佐子が引き継いだ。私はその人選に大賛成だったが、あまりに自然な、違和感のないその引き継ぎぶりを見て嬉しくもあり、驚いてもいた。だが実は、その後継役が「あいつはいいよ。美佐子は女正...
2024/08/30
SNSと悪意の民
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SNSでの炎上や、ネット上の相手かまわぬ匿名の誹謗中傷コメントに関する最近の報道を読んだり、実際にヤフコメを覗いたりすると、いったい慎ましい「声なき民」はどこへ行ったのか…と思うほど、悪意に満ちた攻撃的なコメントと嫌味だらけで読むのもイヤになる。立て看板、目安箱、掲示板、便所の落...
2024/07/18
古江彩佳 エビアンAvianを制す
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古江彩佳の素晴らしいメジャー初優勝だった。4日間WOWOWでライヴ放送(&配信)を見ていたが、ゴルフ中継でこんなに興奮して感動したのは初めてだ。2019年の渋野日向子のAIG全英のときは、あまりの面白さに思い切り興奮したが、「感動」というより「驚き」の方が近かった。渋野と古江は、...
2024/06/05
笹生/渋野のワンツー・フィニッシュ(全米女子OPゴルフ)
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2021年5月『(続々) シブコのおかげでマリオにはまる』以来、3年ぶりのシブコがらみのゴルフ記事である(写真はすべてゴルフ・ダイジェスト・オンラインGDOより)。 女子メジャー・トーナメントでの日本人ワンツー・フィニッシュは、2021年全米女子OPでの笹生/畑岡で達成された――...
2023/08/13
「憂歌団」 Forever!
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Rolling 70s (1994) インストのジャズは通年、つまり1年中聴いているが、加えて私には「シーズンもの」というべき音楽ジャンルがある。すべてヴォーカルで、年末になると決まって聴きたくなるのが船村徹、藤圭子、ちあきなおみ…など日本情緒あふれる演歌。春から初夏にかけてはボ...
2023/06/30
『渡辺香津美x沖仁 ギターコンサート』(横浜)を見に行く
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コロナ禍以降出かけた大ホール会場のイベントといえば、『稲川淳二の怪談ナイト』と『清水ミチコのTalk&Live』の2回だけだ。もちろん楽しんだが、両方とも「語り」を楽しむある意味キワモノ(?)的公演で、音楽だけを楽しむ本物の音楽コンサートとは違う。今年になって、ようやくコ...
2023/05/31
『グレースの履歴』
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最近のTVドラマは、マンガやアニメの実写版のように、早いテンポの荒唐無稽なストーリーや、軽い人物描写ばかりで、元来そういうドラマを面白がって、結構好きだった私でもいささか食傷気味だ。21世紀に入ってから、音楽、映像、テキストすべてが「アートからエンタメ」に変容して、今や面白くない...
2023/04/21
(続)「長谷川きよし」を聴いてみよう
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2018年1月に『「長谷川きよし」を聴いてみよう』という記事を本ブログで書いてからもう5年が過ぎた。その後コロナ禍のために音楽ライヴもすっかりご無沙汰だったが、昨年10月末に「新宿ピット・イン」で長谷川きよしのライヴを久々に見て、ある意味、ミュージシャンとして、その「不変ぶり」に...
2023/03/31
映画『BLUE GIANT』を見に行く
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2月に封切りになったアニメ映画『BLUE GIANT』(石塚真一作、立川譲監督)を見て来た。原作漫画については、以前このブログで極私的感想文を書いている(2017年8月「ジャズ漫画を読む(2)ブルージャイアント考」)。主人公であるジャズに挑戦する若きサックス奏者の人物造形やストー...
2023/02/11
ルフィと鬼平
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フィリピンを拠点にしたデジタル時代強盗団の指揮系統、組織、コミュニケーション・ネットワークの詳細を知るにつけ、『鬼平犯科帳』の世界とまったく同じではないか、と唖然とする。私は原作というよりも、ヴィジュアル化した中村吉右衛門の鬼平のファンなので、BSフジのドラマ再放送を何度も見てい...
2022/11/07
「PIT INN」で長谷川きよしを聴く
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(2015年出版) 本人曰く、まる3年ぶりという「長谷川きよし」のライヴを見に、10月30日に新宿「PIT INN」へ出かけた。昔、紀伊国屋書店の裏にあった時代にはよく行ったものだが、1992年に今の場所(新宿3丁目)に移転してからも何度か行った記憶はある。だが、もう何年ぶりか忘...
2022/10/22
最近のNHKドラマとオダギリジョー
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人気大河の『鎌倉殿』や、残念だった朝ドラは別として、最近のNHKドラマは面白い作品が多い。今年の『カナカナ』(5-6月)、『拾われた男』(BS8月)、『オリヴァーな犬』(9月)等、どれも楽しめた。歳のせいか、あるいはコロナ禍の世の中の雰囲気もあるのか、あまりシリアスなドラマは見て...
2022/09/24
椎名林檎・考(3)
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デジタル時代になり、見えなかったもの、知らなかったものがどんどん可視化されるようになって、何でもかんでも精緻に「分析」するのが昨今の流行りだ。芸術の世界も例外ではなく、今はPCさえあれば誰でもそこそこの絵が描け、作曲さえできる「一億総アーティスト」時代なので、美術や音楽も「鑑賞者...
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